うつ病等のメンタル系傷病で傷病手当金を退職も継続して受給する為のポイントを解説。全国対応します。北海道の方も沖縄の方もサポートします。病気で働けない時に貰える「傷病手当金」は、条件をクリアーすれば退職後も貰えます。

貰える期間

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傷病手当金のもらえる期間

受給開始日から受給期間を合計(通算)して、1年6ヶ月で終了です。

  • 傷病手当金は同一傷病については、もらいはじめた日から受給期間(傷病手当金をもらった期間)を合計して(通算して)1年6ヶ月で終了します。
    • 例えば、ある病気で令和7年11月7日から令和7年11月14日(退職日)まで会社を、公休日・欠勤無給により休んだとします。
       この場合、「令和7年11月7日から令和7年11月9日まで」の3日間については、待期期間であり、受給開始日は「令和7年11月10日です。
       そして、傷病手当金がこのまま連続して受給できた場合は(傷病手当金無支給期間が無い場合は)、「令和9年5月9日」が1年6ヶ月目の日となりますので、「令和9年5月9日」が傷病手当金受給終了日となります。

「健康保険法第104条に規定する資格喪失後の継続給付」は、”労務可能日”の前日までが受給期間です。

  • 「健康保険法第104条に規定する資格喪失後の継続給付(≒退職後の傷病手当金)」は、”労務可能日”が1日でも発生すると、その”労務可能日”以後の「健康保険一般被保険者資格喪失後期間(≒退職後期間)」については、「健康保険法第104条に規定する資格喪失後の継続給付(≒退職後の傷病手当金)」は終了です(受給権を喪失します)。
    • ”労務可能日”というのは、「労働可能日」のことです。つまり、”労務可能日”というのは、「労働可能状態の日」です。したがいまして、実際に労働していなくても、”労務可能日”は発生します。
       ”労務可能日”の例としては、次のようなケースが有ります。
       ・アルバイトをした。
       ・医師が”労務可能”と判断した。
       ・就職面接を伴う就職活動をした。
        ⇒「就職面接を伴わない就職活動(例えば、インターネットで求人検索をした等)については、”労務可能日”となるか?”労務不能日”となるか?については、シンプルに判断できません(状況次第になると思います)。
       ”労務可能日”となるか?”労務不能日”となるか?についての判断は、保険者(健康保険組合、全国健康保険協会等)の判断になります。

 ザックリ、ズバッと記しますと、「退職後の傷病手当金をもらっている期間中に、アルバイトをしたり、就職面接を伴う就職活動をすると、「アルバイトをした日以後の退職後期間」・「就職面接を伴う就職活動をした日以後の退職後期間」については、「退職後の傷病手当金」は貰えません。

「就職面接を伴う就職活動が出来る。=労働可能状態だから就職面接を伴う就職活動が出来る。という理屈です。⇒「退職後の傷病手当金」は貰えなくなります。

傷病手当金を受給している途中に、傷病手当金をもらっていない期間が有る場合

  • 例えば、下図のように傷病手当金受給期間中に有給休暇が有る場合は、その期間(日数分)だけ、傷病手当金受給終了日が延びます(後ろにズレます)。

傷病手当金受給終了日が延びます

  • 1年6ヶ月というのは、療養を開始した日~1年6ヶ月ではありません。労働不能(労務不能)により実際に傷病手当金をもらいはじめた日から「傷病手当金をもらった日を通算して」1年6ヶ月がMAX.です。
     傷病手当金の受給期間は「受給期間を合計して最長で1年6ヶ月」です。この「受給期間を合計して最長で1年6ヶ月」には、下のパターンが有ります。
    ❶「在職中の受給期間だけ(健康保険一般被保険者期間中の受給期間だけ)」で1年6ヶ月
    ❷「在職中の受給期間(健康保険一般被保険者期間中の受給期間)」+「退職後の受給期間(健康保険一般被保険者資格喪失後の受給期間)」を合計して1年6ヶ月
  • 「退職後期間(健康保険一般被保険者資格喪失後の期間)」だけで1年6ヶ月もらえるわけではないです。
    • ※健康保険組合によっては、1年6ヶ月を超える受給期間を設定している健康保険組合が有ります。

傷病手当金無支給期間(1年6ヶ月の受給期間に含まれない期間)には、どのようなものが有りますか?

  • 傷病手当金無支給期間については、傷病手当金受給期間である1年6ヶ月には含みません(カウントしません)。よって、傷病手当金無支給期間が有る場合は、その期間(日数分)だけ受給終了日(受給満了日)が後ろに延びます(ズレます)。
  • では、傷病手当金無支給期間には、どのようなものが有るかといういと、下のようなケースです。
    • 有給休暇
      「有給休暇の額>傷病手当金の額」により、傷病手当金が支給停止(不支給)となるケース
    • 「休職期間中に給与が支払われた場合の給与額>傷病手当金の額」により、傷病手当金が支給停止(不支給)となるケース
    • 「傷病手当金の受給原因となった傷病と同一原因による障害年金の額>傷病手当金の額」により、傷病手当金が支給停止(不支給)となるケース


複数の会社で傷病手当金をもらえるケース

  • 傷病手当金は2年の消滅時効になっていないものとします。

複数の会社でもらうケース❶


複数の会社でもらうケース❷


「傷病手当金の受給原因となった傷病と同一原因による障害年金の額<傷病手当金の額」により、傷病手当金の一部が支給停止(一部が不支給)となるケース

  • このケースでは、「減額された傷病手当金」をもらった日については、傷病手当金を受給したとみなされて、受給期間が減少します。。

傷病手当金が出産手当金の内払いとされた日について

 出産手当金を支給すべき場合において傷病手当金が支払われたことにより、出産手当金の内払とみなされた場合には、傷病手当金の受給期間としてカウントされます。つまり、傷病手当金の受給期間は減少します。     


1年6ヶ月経過しても傷病が治癒も軽快もしなかったら?

障害年金を請求します。

  • 傷病手当金をもらっているということは、厚生年金に加入しているということですから、障害等級に該当すれば、以下のパターンが考えられます。

    「障害基礎年金1級+障害厚生年金1級」
    「障害基礎年金2級 +障害厚生年金2級
    「障害厚生年金3級」

別の病気・怪我等で労働不能となった場合

その病気・怪我について労働不能の4日目~1年6ヶ月

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