傷病手当金をもらうための条件・もらえる期間、退職後も継続して受給する為のポイントを社会保険労務士がわかりやすく解説しました。

傷病手当金とは?

傷病手当金とは?

私生活での病気や怪我が原因で働けないときにもらえるお金

労災の場合には、労災を使い、傷病手当金は原則もらえまえません。

  • 傷病手当金とは、私生活での病気や怪我で働けず、その結果、給料がもらえない場合に、健康保険からもらえるお金です。自分が加入している(加入していた)保険者(=健康保険協会又は健康保険組合)からもらえます。
    「病気や怪我で働けない期間は収入を保障しますから、安心して療養に専念してくださいね」という主旨の、いわば、生活保障金のようなものです。もちろん、返済不要ですし、税金もかかりません。
  • 労災の場合には、労災を使い、病院での治療費が「0円」(「療養補償給付」)となり、「休業補償給付」+「休業特別支給金」(≒給料1日分の60%+給料1日分の20パーセント)をもらうことになります。
    • やはり、労災の方が手厚い!!

どういう人が傷病手当金をもらえるのか?

サラリーマンやOLさんです。

  • 健康保険に加入している被保険者本人が、いくつかの条件をクリアーすれば、傷病手当金はもらえます。

被扶養者(=ご家族)は原則、もらえません。例外はこちら

  • 被保険者本人の被扶養者(=ご家族)は、傷病手当金は原則もらえません。
    • ただし、一般被保険者の資格を喪失後の傷病手当金の継続受給については、被扶養者となった後でも、継続して受給できる場合があります。ただし、一般被保険者の期間の標準報酬月額がかなり低い場合です。詳しくはこちらを参照
      ≒退職後に家族のだれかの扶養に入った後の期間でも、傷病手当金をそのまま継続してもらい続けることができるケースがあります。ただし、働いていた時代の給料がかなり低い場合です。詳しくはこちらを参照
      被扶養者はもらえません。

被扶養者が傷病手当金をもらえるケースはこちらをクリック

任意継続被保険者も原則、もらえません。

  • 任意継続被保険者の期間に発生した傷病に対しては、傷病手当金は支給されません。
    • しかし、一般被保険者の資格を喪失後の傷病手当金の継続給付は、任意継続被保険者となった後でも、続けることは可能です。
      • 資格喪失後の傷病手当金継続給付と退職後の医療保険は別ものとして考えてください。つまり、任意継続被保険者になるための条件と退職後も傷病手当金をもらうための条件とは、まったく異なります。
      • 任意継続被保険者となるためには、任意継続被保険者となるための条件をクリアーすればOKです。退職後の傷病手当金をもらうためには、退職後の傷病手当金を受給できるための条件をクリアーすればOKです。

任意継続被保険者と傷病手当金との関係

任意継続被保険者が傷病手当金をもらえるケースはこちらをクリック

退職後に国民健康保険に加入した場合

  • 退職後に国民健康保険に加入した場合でも、退職後の傷病手当金を受給するための条件をクリアーすれば、退職後に国民健康保険に加入していても、傷病手当金を受給することは可能です。

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